2014年10月15日水曜日

超高速!参勤交代@下高井戸シネマ

時は将軍が徳川吉宗の江戸時代。
湯長谷藩藩主の内藤政醇(まさあつ)は参勤交代を終えて国に戻ったものの、5日後に再び参勤交代せよとのお達しを受ける。
これは江戸に居る老中、松平信祝(のぶとき)が湯長谷藩が密かに所有している金山を手に入れるために、無理難題をふっかけて藩を取り潰させるための策略であった。
金ない時間ないの無いない尽くしのなか、政醇と家臣たちはリミット5日間の参勤交代に挑むことを決意する。

そんな感じのコメディアクション時代劇。

時代劇マナーに則りつつ、
現代的なアクションシーンを加え、
更に笑いも取る。

老若男女が楽しめる
安心安全な映画でした。

2014年5月16日金曜日

アクト・オブ・キリング@シアター・イメージフォーラム

1960年代、冷戦下のインドネシアでは軍事政権によるクーデターにより
共産党員排除という名のもと、100万人にも及ぶ農民や中国人が殺害されたと言われている。
その時虐殺に直接関与したのは軍隊ではなく、プレマンと呼ばれるヤクザだった。
当作品の監督が、プレマンの一人であり現在でも英雄とされているアンワル・コンゴなる人物に、当時の様子を映像作品として自身が演じてみることを提案する。嬉々として演技するアンワルだが、進めていくに連れて彼の心境に変化が訪れる。。
そんな感じのドキュメンタリー。

自らの行いを改めて顧みた時、
その異様さに気付くのは当然の事で、
衝撃のラストと言うより当然のラストだわな
と思いました。

しんどいけど、
勉強になる映画だ。

2014年4月18日金曜日

ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!@シネクイント

20年前、仲間たちで地元のパブ全12件を一晩で
ハシゴ制覇しようとして失敗したことを
未だに引きずっているゲイリー(サイモン・ペッグ)。
全12件制覇を成功させるべく当時の仲間を集めて
再度パブクロールを開始する。

エドガー・ライト監督、
サイモン・ペッグ、ニック・フロスト主演で送る
SF(?!)コメディー。

上記スタッフ的ノリは
「ショーン・オブ・ザ・デッド」や
「ホット・ファズ」と同様でして
それらがお好きな方には間違いない作品だと思います。


でもま、途中から壮大な話に発展していくんだけど、
正直そこまでしなくてもイイんじゃねがなあ、
なんて思った次第です。

2014年4月7日月曜日

ダラス・バイヤーズクラブ@新宿シネマカリテ

まだAIDSが同性愛者の病気という程度でしか知られていない80年代に
自らの不摂生によりそれに罹り
余命30日と宣告されてしまった一人の男の闘病記。

新薬をめぐる、食品医薬局、製薬会社、病院の関係とか、
そんなのクソッタレな感じで主人公が勝手に
海外から不認可薬を買い入れて、
同じ病を持つ人々に売り捌いていく。
ついには食品医薬局を相手に告訴しちゃうとか。

へヴィーなテーマだけど痛快。


マコノヒー、アカデミー主演男優賞受賞。
21キロ減量したんだもんな。よかったね。


2014年2月20日木曜日

アメリカン・ハッスル@イオンシネマ新百合ケ丘

FBI捜査官(ブラッドリー・クーパー)に捕まった
クリスチャン・ベイルとエイミー・アダムス扮する詐欺師たちが、
司法取引によってFBIのおとり捜査に協力することに。
当初4人の同業者を捕まえれば無罪放免なる約束が、
ニュージャージー市長、マフィアの大物が絡む大掛かりな
捜査に巻き込まれていく。
実際の事件を基にしたサスペンスドラマ。

正直、オチに盛り上がりが欠けるし、
序盤の入念な人物描写が
ラストにほぼ生かされていないような気がして。

なんだかバランスの悪い作品だなと
思いました。


あ、ジェニファー・ロレンスは良かったです。

2014年2月3日月曜日

ゼロ・グラビティ@ユナイテッド・シネマとしまえん

サンドラ・ブロック、ジョージ・クルーニ扮する
宇宙飛行士が船外作業中、宇宙ごみによる事故に巻き込まれる。
絶対絶命の状況の中、二人はどう立ち向かう?
そんな感じのSFサスペンス。

迫力の映像なんで、
是非、IMAXで観て頂きたいです。

迷ってるなら観とけ。