2013年11月27日水曜日

オン・ザ・ロード、シュガーマン 奇跡に愛された男@早稲田松竹

■オン・ザ・ロード
物書きになりたい。でも何を書いたらええかわからん。。
そんな主人公が、仲間と西へ東へセックス&ドラッグな感じで旅をする
青春ロードムービー。

つか、ジャック・ケルアック原作の小説「路上」の映画化。

1940年代末期アメリカが舞台なんだけど
時代に関わらず
”20歳の青春ってこんな感じだろ?”的に見れば
特筆する話では無いのかも。

でも、現代だからそう感じちゃうだけで、
当時にしたらエポックな作品なのかもしれない。

そういや二十歳の頃、読もうとして挫折したんだよなあ、コレ。。


■シュガーマン 奇跡に愛された男
1970年代初頭、デトロイトで弾き語りをしていたロドリゲス。
機会に恵まれ2枚のアルバムが製作されるも
ヒットには恵まれずそのまま忘れ去られてしまう。

しかしその後、何故だか南アフリカで大ヒット。
でもロドリゲスって何者?ステージ上で自殺したとか。。
謎の人物ロドリゲスを追ったドキュメンタリー。

こんな事もあるんだなあ、と。
ドキュメンタリーなのか
割と淡々と観てしまった感じ。

でもまあ、
もしエルビスが死んでなくて
現れてきてライブなんてしたら、、
って感じは理解しました。

そりゃびっくりするわな!

2013年11月18日月曜日

パシフィック・リム@ユナイテッド・シネマとしまえん

海底から続々と現れる「怪獣」に
巨大ロボットで立ち向かう
SF怪獣映画。

でっかい怪獣と
でっかいロボが
でっかいスクリーンで暴れまくるのを
うわぁーって言いながら
楽しむ映画です。

日本生まれの怪獣映画が
ハリウッドによって
どえらい映像作品にされてしまったのが
嬉しいやら悲しいやら
と感じた次第です。


あ、IMAXで観るのがオススメ。

いや、IMAXじゃなきゃダメだな。

2013年11月11日月曜日

2ガンズ@渋谷HUMAXシネマ

メキシコの麻薬カルテルに潜入捜査する二人組。
でも、お互いの本当の素性は知らない。
デンゼル・ワシントン、マーク・ウォールバーグによる
クライムアクションムービー。

カルテルの金をめぐって
色んな組織が陰謀やら裏切りとかありの
ドンパチやらかします。

スター競演なんだけど
なぜだか漂うB級映画テイスト。

ま、それはそれで
スッキリ楽しめた映画でした。

2013年11月5日火曜日

ビル・カニンガム&ニューヨーク@下高井戸シネマ

ニューヨーク・タイムズ紙のファッションコラム欄を
50年以上にも渡り連載し続けている
ビル・カニンガムさんの日々を追う
ドキュメンタリー。

毎日のように
ニューヨークの街角に飛び出し
ストリートの人達を写真に収めつつ、
夜は数々のパーティーでまた撮りまくる。

80歳をすぎても
ファッションに対する衰えをしらない情熱。

未婚、パートナーなし。

少年のような大人てのは
こういう人だなと思った。


つか、おじいちゃんだけど。

2013年9月24日火曜日

J・エドガー@三軒茶屋シネマ

FBI初代長官にして
40年もの間その地位に居続けた
ジョン・エドガー・フーパーの
自伝映画。

彼の功績や功罪についての話
というよりは
彼とその周りの人間による
ヒューマンドラマといった感じ。

エドガーさん
我が者顔で公的機関を仕切りまくりの
トラウマ抱えてたりの同性愛者だったりと
えらい難儀な人に描写されております。

ホントのトコはわかりませんが。


どうでもいいが
ディカプリオの老人メイクには
ムリがあるなあ
って感じてしまい
今以てその辺の技術にはまだ
進展の余地があるんじゃないかしらと
思いました。

2013年8月28日水曜日

風立ちぬ@TOHOシネマズ渋谷

堀辰雄の原作を
ゼロ戦の開発者として知られる堀越二郎を
主役にしてみたジブリアニメ。

自分が感じたトコで言えば
宮崎監督が好きなモノや人物を使って
「私、宮崎駿はこういう人なんです」ってのが
語られている映画かと。


「ふーん、そーなんですかー」
としか言えんです。

2013年8月7日水曜日

天使の分け前@下高井戸シネマ

グラスゴーの不良が
社会奉仕活動の指導官により
ウイスキーに興味を持ち
それにより更生の道を歩むつう
ヒューマンコメディー。

ケン・ローチというと
「エリックを探して」
どえらい作品だったので
それに比べれば後半の盛り上がりが
そんなでもな感じでした。

とはいえ
アイルランドの若者の失業問題を
こういった作品で表現する
ローチ先生には尊敬の念を
抱かずにはおれんのでした。

2013年7月24日水曜日

きっと、うまくいく@シネマカリテ

二人の落ちこぼれ大学生と
彼らの人生を大きく左右する
一人の秀才による青春群像劇。

そして卒業後10年目にして明かされる
秀才の顛末。

涙あり笑いありで(個人的にはどちらの要素もグッとこなかったけど)
つまるとこ
タイトル(邦題)通りな映画でございます。

インド映画なのにダンス控えめです。


170分あるんで
トイレは先に済ませましょう。

2013年7月6日土曜日

ライフ・オブ・パイ、クラウド アトラス@早稲田松竹

2本立て。
■ライフ・オブ・パイ
青年とベンガルトラの漂流記。

そーだよなー、こんな見出しなら
お子様も楽しめるファンタジー冒険モノって
勘違いしちゃう人もいるだろうなあって。

全然大人向けでした。

結末には、なるほどなあって思いました。
いや別に劇中でオチを明言してはいないんだけど。

あと、映像表現が美しかった。
アイマックスで観ときゃよかったなあ。

■クラウド アトラス
19世紀から随分先の未来までの6つの物語が
同時進行的に進んでいくSF?モノ。

ざっくりといえば「輪廻」の話ですかねえ。

輪廻だもんでか、
それぞれの物語でキャストが被ってるんですよ。
あの時代はで白人だけど、この時代では黒人みたいな。同じ俳優さんが。
なもんで、なんつうか、、、
特殊メイクが激しいんですわ。

とーっても壮大な話だったんで
観た後、
ボーっとしちゃいましたわ。

2013年6月29日土曜日

ローマでアモーレ@Bunkamuraル・シネマ

ローマを舞台にしたラブコメディー。

オムニバス形式になってて
そりゃもうな有名俳優さんが
ウディ映画な感じで笑かしてくれます。

バルセロナロンドンパリ
で、ローマと。

次はどこなんだろ。

なんか寅さんみたいになってきたな。

2013年6月24日月曜日

世界にひとつのプレイブック‎@下高井戸シネマ

心の病気な二人が織り成しちゃう
ヒューマンドラマ、ラブコメディー。

最初、観ててイラッとする感じから
時に笑いが有りつつ
最後にはちょっぴり泣けてしまうという
実に上手い映画。

とにかくジェニファー・ローレンスがすばらしい。
実にイイ顔するんですよね。


ロードショウでも観てるんだけど
また観たくなって下高井戸に行ってしまったのでした。

2013年6月4日火曜日

[8tracks] 80年代サントラMIX



ふた月に一回のペースで8tracksつうサイトに
ミックスを上げてるんです。

んで、今回は80年代のサントラで
作ってみました。


#1 Cannonball Ray Stevens (1981)
キャノンボール』より。
バート・レイノルズ主演、つかジャッキー・チェン、サミー・デイヴィスJr.、
ファラ・フォーセット、ロジャー・ムーアなどなど錚々たるキャストでお送りする
アメリカ大陸横断レースなドタバタコメディー。
夕日を浴びながらカウンタックが同曲にあわせて爆走する
オープニングが最高にカッコ良いんです。

#2 Girls Know How Al Jarreau (1982)
ラブ IN ニューヨーク』より。原題は"Night Shift"。
つかコノ映画は知らんです。。
監督はロン・ハワードなんだねえ。あ、マイケル・キートンが出てる。
で、単純にコノ曲が好きなだけなんですけど、
アル・ジャロウのアルバムには入ってなく、
サントラもCD化されてない
困った代物のです。

#3 Love Light in Flight Stevie Wonder (1984)
ウーマン・イン・レッド』より。
映画は観たこと無いです。
でもこのサントラ、アジャスコーが入っているので
そういう意味では有名なのかも。

#4 Sweet Freedom Michael Mcdonald (1986)
シカゴ・コネクション/夢見て走れ』より。
ビリー・クリスタル、グレゴリー・ハインズ主演の刑事アクション。
笑いもありでアメリカ版「あぶない刑事」って感じすかね。
同曲のPVでは映画のカットや
2人とマイケル・マクドナルドとの競演があって楽しいっす。
80’sファッションの着こなしもカッコいい。
また観たいなあ。

#5 Mountain Dance Dave Grusin (1984)
恋に落ちて』より。
ロバート・デニーロ、メリル・ストリープ主演。
で、コレも観たこと無いです。
でもこの曲自体はジャズフュージョンの名曲とされてますねえ。

#6 Stay with me Peter Cetera (1987)
竹取物語』より。
沢口靖子主演のSFファンタジーで製作費20億円なカドカワ映画。
ボビー・コールドウェル作曲でセテラさんが歌うという
こちらもまた贅沢な曲です。
この曲もまたセテラさんのアルバムには入ってない
罪な代物です。
レアなサントラのみ収録のロングヴァージョンでどうぞ。

#7 Try To Believe Danny Elfman (1988)
ミッドナイトラン』より。
ロバート・デニーロ主演のアクションコメディーロードムービー。
傑作です。
エルフマンさんはオインゴ・ボインゴってバンドで
同曲を別ヴァージョンで出してるんですが
こちらのサントラヴァージョンはサントラのみ収録でかつ
CDがレアというこれまた罪な曲です。

#8 Purple Rain Prince And The Revolution (1984)
パープルレイン』より。
映画は観たことないです。
アルバムは説明不要な殿下の名盤なんで
そこは勘弁頂きたいのです。

と、当人ほとんど観たこと無い映画ばっかしで
お送りする全8曲。


お暇でしたら是非。

2013年5月22日水曜日

Daft Punk "Random Access Memories"のバックミュージシャン



久しぶりのアルバムは一部を除き
生演奏で作成されたとの事なので
どんな人達がやってるのか気になり
CDで買ってみたんです。

んで、ライナー見てちょっと驚いたよね。

事前に分かってたフィーチャリング・ミュージシャンは
置いといて、、
え!って人達が参加してました。

Nathan East(bass)- M1,2,3,4,5,6,8,11
Fourplay、他なんやかんやで有名ですわね。
でもDaftPankのアルバムでプレイしてるとは思わんかった。

James Genus(bass)- M3,7,9,10,11,13
コノ人知らんかったけど、
ジャズフュージョンの世界では有名なのね。
90年代にMichael BreckerやBob James、Chick Corea
などなど名だたる人達とやってますなあ。

Omar Hakim(drum)- M3,7,8,9,10,11,13
ジャズフュージョン、セッションミュージシャンとして
よく知られてますわね。
Nile RodgersとはDavid Bowieの"Let's Dance"に参加してたんで
今回もそういう縁があったのかもしれん。

John Robinson(drum)- M1,2,3,4,5,6
70年代80年代のソウル、ポップで活躍したセッションドラマーですね。
個人的にはマイコーの"Off The Wall"での
ドラムでイカされてました。

Paul Jackson Jr.(guitar)- M1,2,3,7,8,9,10,11
80年代のソウル系のセッションギターリストで
特にマイコーの"Thriller"、"Bad"が有名どこでしょうか。
当時のレコのクレジット見るとちょいちょい居たりして。

Chris Caswell(keyboards、arrangements)- M1,2,3,4,7,8,9,10,11
コノ人、全然しらなかったけど
調べると相当な作品に関わっていて
映画、テレビのスコアー、
またプレイヤーとしてもBill Withers、Joe Walshや
Wyclef Jean、Nasって人達の作品にも参加してて。。
Paul Williamsとの絡みもあったみたいだから
今回のアルバム参加したのかな。

Greg Leisz(pedal steel guitar)- M1,2,3,7,9,10,11
コノ人も知らん。。
ペダルスティールの大御所みたいで
ClaptonやらJoni Mitchell、Beckとも競演してるらしいです。

さて、
今回のアルバムでコノ人達のパーソナリティーが
どんな感じで発揮されてんのかは
まだ聞き込んで無いんでなんともですが。。


久しぶりにクレジット見て楽しみましたつう次第です。

2013年3月29日金曜日

キャビン@シネクイント

休みに大学生男女5人が
山荘に遊びに行って
モンスターに襲われる。

よくあるパターンですわね。

でもなんで毎度
襲われにゃならんの?

その理由についてのお話。

ホラーなのだけど
怖くないし、むしろ笑えます。
一応オチが肝なんで、予備知識なしがよろしいかと。


あ、そんなオチが肝でもないかな。。

2013年3月15日金曜日

ジャンゴ 繋がれざる者@渋谷シネパレス

マカロニウエスタンへのオマージュとか、

アメリカの歴史とか、

掘って行けば色々発見もあるんでしょう。

でも、あれこれ考えずタランティーノ映画を楽しめばいいんじゃないすかね。


そんな感じ。

2013年2月20日水曜日

ロンドンゾンビ紀行@ヒューマントラストシネマ


ゾンビvsおじいちゃん、有りそうで無かったよね。

かの国も高齢化社会なので、こういうことにもなりますわな。
そういう感じで、コメディなんだけど社会問題にも切り込んでる、
のだと思います。

しかし、遭遇した瞬間何の疑いも無く、「ゾンビだ!」とか
「頭を撃て!」とか「噛まれたらゾンビになるぞ!」なんて
当たり前のように言うもんだから、

ゾンビも随分とポピュラリティを得たものだと
思った次第です。